遅い夕食と体脂肪(1)
夜遅い時間の食事は、ダイエットの大敵で、肥満の原因になります。朝や昼の活動時間帯は交感神経が働いており、食事から摂取したエネルギーは代謝に使われますが、夜は副交感神経が主となりエネルギーを吸収しようと働きます。食事時の代謝作用のDITについても朝が最も高く、次いで昼、夜と時間を追うごとに低くなり、夜中が最低となります。さらに夜間は胃腸の消化吸収力が昼間の2~3倍にも上がると同時に、睡眠時は昼間活動時の半分近くまで代謝が落ち、体内温度も下がります。すなわち、体が完全に吸収・蓄積モードとなるということです。







