体脂肪が消費される仕組みの基本(２)

体内でのエネルギー消費方法は、酸素を必要としない無酸素系システムと、酸素を必要とする有酸素系システムに大きく分かれますが、遊離脂肪酸」エネルギーとして消費する際には有酸素系が適用されます。有酸素運動が体脂肪消費に有効といわれるのはこのためです。分解されて血中に流されても、その後使われなかった場合は、再び中性脂肪に合成されて脂肪細胞に貯蔵されます。なので、分解された体脂肪は使わなければ元の部位にもどるということです。